コンセプト

駅でくつろぐ、贅沢なひととき

毎日の通勤を急ぐ人や、再会に胸をはずませる瞬間、駅の中のカフェというステージが、笑顔とくつろぎにあふれる空間になるように「あんカフェ養老軒」でとっておきの時間をお過ごしください。

豊潤なあんの音色に耳を澄ませて

豆の選定からたたき方まで、作り手の技術が出来栄えに反映されるといわれるあん。養老軒のあんは、品の良い甘さ柔らかさをもつ、北海道・十勝産の最高級品種「雅」を使用しています。乾燥した小豆にじっくり時間をかけて風味を引き出し、甘味をまとわせると、あずきが「もういいよ」と音色を奏でます。長年培ったあんへの思いは今も昔も変わらず、次代へと受け継いでいきます。

厳選した素材を引き出す丁寧な技

和菓子の素材のほとんどは穀物や豆、砂糖、寒天、水など古来と変わらぬ自然の恵み。だからこそ素材の力が味わいに大きく響きます。抹茶は、愛知・西尾産の最高級茶葉、寒天は、岐阜・山岡産で昔ながらの製法で作られる糸寒天。ぜんざいには、幻の小豆と言われる、丹波大納言や白小豆。大切に育まれた素材を大切に、手間暇を惜しまず丁寧な仕事で素材の良さを引き出し、気品に満ちた和菓子を生み出します。

和菓子と奏でる旬のフルーツ

多彩な旬のフルーツを組み合わせる養老軒の真骨頂。濃厚な甘さや酸味、あふれる果汁。新鮮で良質な旬の産地を求めて、妥協を許さないフルーツへの確かな視線が、養老軒の和菓子作りを支えています。そんなフルーツを多彩に使った甘味は、素材の組み合わせで味の調和を広げ、季節の恵みを一皿の中に再現しています。